Excel(エクセル) (カッコ)表記にする3つの方法

Excel

こんにちは。カデルです。

Excel(エクセル)を使ってファイル作成する方から何度かご質問があった
セル内での括弧表記について解決方法をご紹介します。

 

【 カッコを付けると マイナス表記に変わってしまう 】

Excel(エクセル)でセルの中に(1)(2)などのように
カッコ囲いでナンバリングしたいとき、
なぜか -1、-2のようにマイナス表示になってしまい
作業がスムーズに運ばないことがありませんか?

 

(1) と入力すると ⇒  -1 と表示される

(2) と入力すると ⇒  -2 と表示される

Excel(エクセル)は( )カッコでくくられた数値を、負の数と判断するようになっているからなのです。

 

シングルクォーテーションで文字列扱いにする

 

入力数が少ない時には一般的に使われている方法です。

入力するセルをアクティブにしたら入力する前に

1.セルにシングルクォーテーションを打つ

2.(1)と入力する

 

 

 

セルの左上に緑色の三角がつきますが、これは文字列の扱いになったということです。

 

 

 

 

ダブルクォーテーションでカッコを囲む

続いて……..

セルの書式設定ダイアログボックスからユーザー定義を設定する方法です。

 

《Excel》セルの書式設定ダイアログボックスは、
 ショートカットキー 《 Ctrl + 1 》で  

 

セルの書式設定ダイアログボックスを表示し、種類のところに手入力します。

 

1.初めカッコをダブルクォーテーションで囲む

2.終わりカッコをダブルクォーテーションで囲む

3.(  )の中には #(シャープ)を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコの前に!(エクスクラメーション)を付ける

 

( )カッコの前にエクスクラメーションを付けるともっと早くて簡単です。

エクスクラメーション・・・・ビックリマークなんて言いますね!

 

 

 

1.セルの書式設定ダイアログボックスを表示し、種類のところに手入力します。

2.!(エクスクラメーション)を打ち、続けて(#)と入力します

3.( )の中には #(シャープ)を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たったこれだけ。

 

ユーザー定義を使ってセルに書式を施せば、あとは簡単!
数字を打ち込むと自動でカッコがついてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

ユーザー定義でセルに書式を設定することで文字列扱いにせず、計算対象となるところが便利です。

参考までに
ユーザー定義を施したセルを元通りに直したいときは、分類の「標準」をクリックします。

 

お試しください。