こんにちは。Caderuです。
Wordでは、ビジネス文書に必要な「頭語と結語」が自動的に入力できる便利な機能があります。
自動的に入るものではありますが、オプションで表示・非表示を設定できますので
ご紹介いたします。
頭語と結語とは
頭語とは、手紙の冒頭に書く「こんにちは」にあたる挨拶言葉。
結語とは、手紙の結びに書く、「さようなら」にあたる言葉。
頭語に対応した言葉を選び使います。
一般的な手紙では、 ［拝啓］ → ［敬具］
丁寧な手紙では、 ［謹啓］ → ［謹言］
前文を省略する手紙では、 ［前略］ → ［早々］
などがありますね。
結語の「かしこ」は差出人が女性の場合のみ使いますが、ビジネス文書では控えたほうが無難です。
結語の入力方法
通常Wordソフトでは［拝啓」などの「頭語」を入力し、Enterキーを押すと
自動的に1行分をあけて
「結語」が右揃えとなって表示される設定になっています。
結語が「出ない」または「出さない」
Wordの「オートコレクト」ダイアログボックスから、頭語と結語の表示を設定することができます。
１、ファイルタブを選択しオプションをクリック
２、左側から「文書校正」を選択し「オートコレクトのオプション」をクリック
３、オートコレクトダイアログボックスから「入力オートフォーマット」タブをクリック
入力中に自動で行う処理の中から「頭語に対応する結語を挿入する」
ここのチェックを入れる、または外すことで、任意の設定ができます。
お試しください。
