こんにちは。 Caderuです。
スライド作成では、図形やグラフ、イメージ画像を配置することが多くあります。
では、聞き手に伝わる画像の配置とは、どのようにしたらよいでしょうか。
今回は、「視線の動き」と「人の脳の役割」を取り入れた、効果的な配置について
ご紹介いたします。
視線を誘導するパターン
「隣り合ったものへ動く」
「大きいものから小さいものへ動く」
人の視線は、瞬時に理解をしようとする時、隣接するもの・大から小へと移るという性質があります。
そのような性質を踏まえて、視線を誘導できるような配置をします。
また、視線誘導のパターンというものがあります。
【視線誘導のパターン】
右脳と左脳の機能に合わせたアプローチ
もうひとつは 「右脳と左脳」の機能に合わせたアプローチです。
人の視覚の情報は、右脳と左脳の働きによってキャッチされます。
左脳は、文字や言葉等による論理的な事柄を司る機能。
右脳は、画像・映像等による感性・感覚を司る機能
右脳は、画像・映像等による感性・感覚を司る機能
と言われています。
・・・そして
「右目の情報は 左脳に」
「左目の情報は 右脳に」
と、交差して繋がっています。
画像と文字列は点在させるのではなく、
「 画像は左 」
「 文字列は右 」
と配置したほうが、直観的かつ総合的な情報の処理をしてもらえることになります。
判断スピードが速い右脳がキャッチできるように、画像は左目でとらえる位置に置くことが
訴求力のあるスライドやポスター制作にかかせないポイントになってくるということです。
ぜひ お試しください。